柏遊堂の月琴 (3)

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斗酒庵 六度輪廻で柏遊堂 の巻2023.2~ 柏遊堂の月琴 (3)

STEP3 柏で遊ぼよその前に

 最初のほうでも書いたように,庵主が 「柏遊堂」 の楽器を扱うのは,今回で6面めとなるわけですが。いままでの記録を見ますに,それらの楽器には大きく分けて2つのパターンがあり,加工の稚巧や細部の工作の比較などから考え,それらはおそらく時系列的に前後の関係にあるのじゃないかと推測しております。

 とりあえず,前期のほうを「A」,後期を「B」としてみましょうか。
 今回の楽器はこのうち,比較的初期作と思われる「A」のほうに属しています。

 現在までのところ本修理報告で「柏遊堂」の楽器と同定されているのは,自出月琴の21・35・43・52号,依頼修理の「パラジャーノフ」の5面です。
 記録画像やフィールドノートから,本器以外でこの「A」に属すると思われるのは21号と52号。

 後期生産型と考えられる「B」がそれ以外の35・43号とパラジャーノフです。

 このうち「柏遊堂」のラベルが完全に残っていたのは21号のみ,棹のなかった35号はその量産に適した構造から当初,清琴斎・山田縫三郎の作としていましたが,後に内部構造等の比較から「柏遊堂」の作だろうと考えなおし再度分類し直しました。

 AとB,共通の特徴は----

 1)棹なかご,延長材部分側面のエグレ。
 2)響き線の取付け方法。

 1)の棹なかごの側面に浅くエグレがつけられているのはA・B共通の特徴ですが,エグレ自体は右だったり左だったりで,さして決まりはない様子。工作の違いは見ての通り延長材の先端部分にあって,Aでは先端が三角に削られてますが,Bはスパッと真っ直ぐ切り落としたカタチとなっています。

 2)も,響き線の基部を側板と板の間にはさみこんで固定する,という方式は同じですが,Aではその基部が表板がわにあるのに対し----

----Bではこれが裏板がわになっています。

 1)の形状変化は先をトンがらせる理由がないことに気付いたからでしょうが,2)の取付け位置の変更は,響き線の機能と組みたて工程の問題に起因するかと思われます。

 直線型響き線のもっとも一般的な工法では,下図1・2のように,線の基部は胴材に直接か,あるいは胴側内壁に接着された木片に埋め込まれており,鉄もしくは竹製のクギで締めて固定されています。直線の場合線の振れ方は,基部を中心に先端が円を描くようなカタチとなりますが,この円の振れ幅や方向は,取付後もあるていどは調整可能です。

 さて,月琴の胴体は通常,表板がわを起点として,側板と内部構造を組み合わせ,最後に裏板を閉じて完成という手順で組まれていたと推定されます。この作業はほとんど,表板を下に,胴体を水平にした状態でなされていたと思われますが,今回の楽器でも響き線はその状態----胴を水平に置いた場合----では,胴内で片持ちフロートの機能状態となってるんですが,演奏姿勢に構えると板にへっついて機能しなくなります。これは作者が響き線の動作確認を「楽器を水平に置いた状態」でしかやっておらず,さらには「それで良い」と考えていたからだと考えられます。
 そもそも,柏遊堂の響き線の工作では取付後の修整がほぼ不可能なので,裏板を閉じる前に響き線がぜんぜん機能していないことが分かったとしても,けっきょくは裏板を閉じてそッと出荷するしかありません。また,この線の形状で表板がわに基部を置いた場合,線の表裏方向への振れ幅は,上図3・4として描いたように,表板方向より裏板方向へのほうが若干大きくなりますので,工作時にいくら「表板からちゃんと離れていた」ことを確認したところで無意味というものでしかないでしょう。
 この響き線の工作不良に関しては,基部の位置を裏板がわにし,取付けの順番を最後のほうに回すだけでかなり解消できるようになるので,AからBへの変化は至極必然であったと考えられますね。

 A・Bともに内部構造は2枚桁で,上桁のデザインや加工・取付方法はどちらも同じですが。下桁のほうは,Aでは真ん中がコの字型に大きく切り込まれているのに対し,Bは3箇所丸い孔を穿って音孔としています。Bのほうは他の作家の楽器でも比較的よく見る工作ですが,Aのほうは柏遊堂以外で見たことがなく,いちおう柏遊堂の「創意」の一つであったろうと認めることができます。
 庵主の想定のようにAからBへという移行があったとするなら,前回紹介した下桁の板自体のナゾ加工(左右で厚みが違う)を含め,この下桁が「均等な厚みの板」「3箇所丸い孔をあけただけ」の「ふつうの工法」になった理由は,単にそれら初期の「工夫」「何の役にも立ってはいない」うえに「ただの手間」であることが分かってきたからだと思われます。

 ちなみにBタイプの下桁は,Aでは接着のみだった接合を,上桁と同じ側板内壁に切った溝に左右端をはめこむ方式に変えています。これもそれまでかけていた「余計な手間」を「丁寧な工作」のほうに転換したものと考えられますね。労力の総量はたいして変わらないか,むしろBの工作のほうが少なくなっていると思われますし。

 あとA・B共通の特徴として,どちらも指示線や書き込みがぜんぶ墨線だということもあげられましょうか。ほぼ同時代と思われる他の作者では,エンピツが使われてるのがけっこう多いですね。文字の場合ほど顕著ではありませんが,指示の位置や線のクセみたいなものも共通しているようです。

 さて,裏板を剥いで内部構造も分かったので,とりあえずの情報をまとめてフィールドノートにしておきましょう。(下画像,クリックで別窓拡大)
 この後も作業中に不良個所とか虫食いなんか発見されて,書きこみはいくぶん増えるかとは思いますが,楽器の諸元寸法などの詳細情報はだいたいそろっていると思われます。

 おもな要修理・改修箇所としては,まず散々書いてきたように,機能していない「響き線」がありますね。これについてはイロイロ考えてますが,まだどうするかは完全に決めてません。そのほかは----

 1)棹角度の調整:現状は棹の指板部分が胴表面板の水平面とほぼ面一となっています。これは月琴を製作初期のころの作家さんによくある設定間違いで,唐物や国産のちゃんとした楽器では,山口のあたりで表板水平面から3~5ミリほど背がわに傾いています。現状のままでも弾けないことはありませんが,フレットが全体に高めで高低差があまりつけられないので音や運指への影響が良くありません。

 このあたりは当時の使用者も分かってたらしく,柏遊堂5パラジャーノフの前所有者さんなんかは,延長材をほとんどなくなるくらいまで削って調整していました(上画像)----ただしやりすぎて傾き過ぎちゃってましたけど。

 2)軸孔の工作不良:これも第1回で書きましたが,けっこうヒドいです。特に一番下の軸孔は安定が悪いままで使い続けたせいで,左右両方がかなりユルユルに広がっちゃってますね。ほかの箇所はそれほどでもないのですが,糸巻との噛合せはどこも良くないので補修と調整はやっとかんと。
 弦楽器ですからね。ここの動作不良は操作性に直結してますから,ちゃんとしとかんとならんのですが,繊細でやりにくい,けっこうイヤな作業になりそうですね~。

 3)表板の虫食い:意外と重症だったようで。板の接ぎ目に沿って上下貫通しちゃってましたね。表がわからはほとんど見えない感じですが,ほじくったらけっこうなものでした。

 4)欠品:上から,蓮頭,糸巻2本,山口(トップナット),棹上のフレット3枚。このあたりは無くなった物を足すだけなんで,調整やら改修やらに比べれば気持ち的にはいくぶんラクな作業になります。だいたいいつもやってることだしね~。

 次回から,作業開始です!!

(つづく)


柏遊堂の月琴 (2)

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斗酒庵 六度輪廻で柏遊堂 の巻2023.2~ 柏遊堂の月琴 (2)

STEP2 柏に遊ぶ君


 さて,前回もちょっと触れた「柏遊堂」の正体探し。

 第一容疑者である本所松井町の柏屋・石川栄(永)次郎さんですが。商業案内や博覧会・共進会の受賞目録などにはよく名前が見えるものの,もうちょっとつっこんだ,「どういう人なのか」についてのあたり,まったく記事が見当たりません。

 いろいろと探し回ったものの,なんとか見つかったのが左の大正2年版 『交信要録』 の広告記事でした。(左画像クリックで別窓拡大)

----ふむふむ。幕末安永年間(1772-1781)にお店を開いてると…すると月琴が流行していた明治の10年代後半から20年代のあたりでももう,100年以上続いてる老舗だったのですね。
 関東に 「俗曲を演るオキテ破りの二絃琴(二絃琴は「神様の楽器」なので原則俗っぽいこと禁止)」 の流派があったということは,記憶の片隅にとどまってましたが,あれを流祖・藤舎蘆船(呂船)とともに開発したのがココ,松井町柏屋だったみたいですねえ。昭和2年の『現代音楽大観』(東京日日通信社「東流二琴絃(*マ)」)にも,「東流二絃琴」は 「当初本所二ツ目松井町三丁目の柏屋永次郎が一手に製作した」 とあります。
 いまは月琴同様マイナー底の楽器・音楽分野ですが,この「東流二絃琴」も,一時期は錦絵に描かれるくらい流行ったものですから,松井町柏屋というお店は,そういう流行楽器を生み出すのみならず,かつ生産を一手に引き受けるだけのキャパシティを持っていたということになります。
 前記事にも書いたように,この松井町柏屋が 「月琴」を作っていたということは,博覧会の目録などから確実なところなのですが,やっぱり「松井町柏屋」と「柏遊堂」を結ぶ,直接的な記事なり証言は欲しいとこですね。和楽器の研究家や,御子孫の方なり,見ておられたらご教授アレ。

 さて,まだ調査は続きます。

 ここまでの外観調査から,地の板の大きな損傷,棹取付のガタつき…そして何より 「響き線が機能していない」 という非常事態が判明し,オープン修理確定となった柏遊堂。
 まずはいつものとおり,表面上のフレットやらお飾りやらをはずしてゆきます。

 棹上のモノはすべて後補部品。
 月琴のフレットにしては薄すぎる象牙か骨製の板が,透明な接着剤で固定されていました。

 この手の接着剤は,ちょっとでも残るとニカワでの再接着に支障の出ることがありますので,刃物の先を使って細かいとこまで丁寧に取り去ります。

 オリジナルの部分はなるべく傷つけたくないので,これはこれでそこそこイヤな作業ですね。

 胴体上のフレットや左右のニラミ・半月は,いづれもニカワ接着で,バチ皮はフノリかでんぷん糊,たぶんここはオリジナルか,手が入っていたとしても古いものでしょう。

 ニラミの裏面,全面べっとりとニカワが付着しています。

 このあたり,柏遊堂の知見の限界が見て取れますね。「ちゃんと分かってる」作家さんだと,ここは最低限の箇所のみの 「点付け」 で接着するところです。この部品はメンテの時にはずすのが前提なのと,なくなっても「楽器(音)的には困らない」部品ですからね。
 またこの楽器でも右のニラミが最初から割れてたように,こういう薄いお飾りは下地の木との収縮率の違いとかで,はずれやすかったり割れたりしがちなものです。「はずれやすい」ほうを何とかするため裏面ベタ付けにしたのでしょうが,そうすると今度はこうして 「割れる」 ほうの故障が発生するわけです。これを防止するため,丁寧な作家さんだと,飾りのいちばん面積の大きいところの裏を浅く刳って対処したりしてます。この加工で,お飾り自体の強度はいくぶんか下がりますが,板の反りを防止するのと同時に,収縮の影響とかを受けにくくなるのです。
 丁寧な工作ではありますが,この楽器を製作した時点で柏遊堂の月琴経験値は,まだその域までは達していなかった,ということですね。

 半月の取外しが最後になりました。
 ここは頑丈で良いところなんで,時間がかかっても文句はありません。

 二日くらい湿らせてようやくはずれました。
 胴側と同じ桑かな?----と思ったんですが,染めてない部分の導管の様子や重さからすると,朴じゃないかな。接着面の加工は素晴らしく,水だけでも吸い付くくらい狂いがないですね,凄い。

 まる一日ちょい乾燥させて,いよいよ次の作業に入ります。

 元・骨董屋の小僧として,現状傷一つない古物に,修理のためとはいえ刃物をつけるのは,心臓に畳針をぶッさすぐらいの内的ダメージが生じますが,なにせやらんとハナシが進まない----気を取り直して,一気にエイッ!っとやっちゃいましょう。

----ううううう。(心臓ズキズキ)

 ハガしたのは当然裏板。
 胴構造の接着自体はちゃんとしてますし,音に直接関係のある表がわは,なるべくオリジナルのままにしときたいですからね。
 上下にパラレルで配置された2枚桁,真ん中の空間に直線の響き線----と,内部構造の概要はあらかじめ棹孔から覗いて推測したものとさほどの違いはなかったのですが。下桁がちょっと,面白いことになってますね………

 内桁にこういう左右で厚みの違う板が使われていたという例自体は過去にも見たことがあり,ずっとこれは,量産で手が回らなくなって,たまたまそこらにあった余り材の板でも使ったんだろう,と思ってたんですが。どうやら違うみたいですね。ほかのは加工も粗く工作も雑で,故意か偶然か微妙だったんですが,少なくともこの柏遊堂のはマジです----このカタチにわざわざ加工されてるもん,この板。

 下桁の一端(厚みの薄いほう)は胴材の内壁にぴったりつくように木口が加工されてますが,厚いほうはスパッと切り落とされたみたいにまっすぐのままで,内壁にはほとんど接していません。これもそもそもの厚みの差や中央の切り込み加工と同様ナゾの加工ですね。まあ一見意味ありげですが,まずもってわざわざするほどの利や効果は何も考えつきません。

 他例が複数あることから,下桁にこういう材を用いるという工作自体は,月琴の作家連の間で,少なくとも,ごく一時的に流行したものと考えられます。「ごく一時的に」 と限定しているのは,柏遊堂にせよ上に画像を挙げた松音斎にせよ,一部少数の楽器以外では,ふつうの,厚みが均等な板が使われているからです。
 唐物の比較的安価な楽器だと,見えない内部構造で材料をケチってる例をよく見るんで。おそらくはこういう感じのテキトウな板が使われてるのを見て誰かが, 「ナルホド…こうするのか」 みたいにナットク>即コピしたのが広まっちゃったんでしょうなあ。のち 「実はちあった(w)」 ことが分かってきて,すぐやんぴになったとかいうあたりでしょうか----トライ&エラーみたいのの実例ではありましょうが,ニポン人,ほんと真面目ね。(www)
 そもそも,製材段階でしくじった板をタダでもらってきたとかいうならともかく,意識してこんなふうに板を加工するのってけっこうな労力になります。実がないと分かれば,さすがにみんな止めますとも。

 上桁はふつうに厚みの均等な板。
 両端をわずかに斜めに削いで,胴材に薄く切った溝にぴったりとはめこんでいます。左右側板はうすうすですから,溝を切るのもけっこうな精密作業ですね。
 左右の葉っぱ型の音孔は,やや形がいびつなものの比較的丁寧にくり貫かれてますが,なぜか中央の,棹茎をうける孔の加工が粗く,片面の縁が左右両方ともささくれちゃっています。
 あってもなくても音的にはほとんど影響のない左右の音孔と違って,棹との接合部であるここがこんなふうになってると,音にビビリっぽいノイズの混じっちゃうことが多いんですから,むしろこっちをちゃんとしといて欲しかったですね。

 お飾りの接着や響き線の原状からでも分かるよう,この楽器製作時の柏遊堂には月琴についての知識・経験が決定的に不足していることから,自分として「あたりまえに」「ふつうにやった」つもりのことが軽くぜんぶ間違いだったり,「工夫した」つもりのところがぜんぶ余計なことにしかなっていないというようなやらかしは多いものの。
 楽器職としての柏遊堂の基本的な技量はかなり高度なものです。それがもっとも端的に顕れているのは,この四方の接合部の工作でしょうね。

 接合の方法は,凸凹継ぎでも蟻組みでもなく,もっとも単純な木口同士の接着。言っちゃえば板の端を 「真っ直ぐに切って」 「くっつけた」 だけのことです----が。
 この部分を「真っ直ぐに切って」「すきまなくくっつける」というだけのことがどれほど難しいのかは,この手の木工を実際にやってみた人にしか案外わからないものかもしれません。

 そもそもこの胴側の材はカタい「桑」なので。 これを1センチない厚みで,キレイに円を構成する部材に加工するという技術が技術。さらにその左右端の厚みは4ミリ程度しかありません----この胴はその幅4ミリの「のりしろ」でつながって輪になってるわけですが,四方接合部は現状いづれもそれこそ「カミソリの刃も入らない」レベルでガッチリくっついちゃってますねえ。
 木材ですから経年の変化もあることですし,ふつうかなり上手な作家さんでも,どこかしらにわずかなスキマができてたりするもんなんですが,ここまで繊細かつ精密な加工が可能で,さらにその工作が長期間保たれているというのは,作者の加工技術はもちろんのこと,使用している材料の品質管理がきわめて良いものであったということでもあります。

 胴側の桑板は細やかな柾目材になってます。しかもそこそこ木目を合わせてあるので,表面からだと接合部が分かりにくいくらいです。木目を合わせて接合するなんてあたりは,表裏板ならよく見る工作ですが,これを側板でまでやってる例はそう見ません。
 これだけの材料の乾燥や管理には果てしない時間や手間がかかるものですから,木材の入手事情が現在よりも易かった当時としても,規模の零細の職人さんのところで同じことをするのはけっこう難しかったでしょう----このあたりからもやっぱり,老舗のニオイがしますな。

(つづく)


清楽月琴WS@亀戸 2023年4月!!!

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斗酒庵 WS告知 の巻2023年 月琴WS@亀戸!4月!!


*こくちというもの-月琴WS@亀戸 うづき場所 のお知らせ-*


 2023年,4月の清楽月琴ワ-クショップは,15日(土)の開催予定です!

 会場は亀戸 EAT CAFE ANZU さん。
 いつものとおり,参加費無料のオーダー制。
 お店のほうに1オーダーお願いいたします。

 葉ザクラ八重サクラはまだ咲いてましょうか。お昼さがりの大開催。
 今回はつごうによりちょい早~18時終了,御用のかたはお早めに~。
 美味しい飲み物・ランチのついでに,月琴弾きにどうぞ~。

 参加自由,途中退席自由。
 楽器はいつも何面かよぶんに持っていきますので,手ブラでもお気軽にご参加ください!

 初心者,未経験者だいかんげい。
 「月琴」というものを見てみたい触ってみたい,弾いてみたい方もぜひどうぞ。


 うちは基本,楽器はお触り自由。
 1曲弾けるようになっていってください!
 中国月琴,ギター他の楽器での乱入も可。

 弾いてみたい楽器(唐琵琶とか弦子とか阮咸とか)やりたい曲などありますればリクエストをどうぞ----楽譜など用意しておきますので。
 もちろん楽器の取扱から楽譜の読み方,思わず買っちゃった月琴の修理相談まで,ご要望アラバ何でもお教えしますよ。個別指導・相談事は早めの時間帯のほうが空いてて Good です。

 とくに予約の必要はありませんが,何かあったら中止のこともあるので,シンパイな方はワタシかお店の方にでもお問い合わせください。
  E-MAIL:YRL03232〓nifty.ne.jp(〓をアットマークに!)

 お店には41・49号2面の月琴が預けてあります。いちど月琴というものに触れてみたいかた,弾いてみたいかたで,WSの日だとどうしても来れないかたは,ふだんの日でも,美味しいランチのついでにお触りどうぞ~!

 いきおくれのウサ琴EX2。(w)
 お嫁入りさき募集中です!
 うむ,がんじょう。それなりに弾きまくったので響きもあがってきましたよ。板が薄いせいか,楽器の育つのがちょいと早いですね。2年も弾いたら,かなりすごいことになるんじゃないかな?
 清楽月琴の上澄み技術でこさえた1本,ぜひWSにてお試しください。

月琴WS@亀戸 2023年3月!!

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斗酒庵 WS告知 の巻2023年 月琴WS@亀戸!3月!!


*こくちというもの-月琴WS@亀戸 やよい場所 のお知らせ-*


 2023年,3月の清楽月琴ワ-クショップは,18日(土)の開催予定です!

 会場は亀戸 EAT CAFE ANZU さん。
 いつものとおり,参加費無料のオーダー制。
 お店のほうに1オーダーお願いいたします。

 もう咲いてるかな?サクラさかりのお昼さがりの大開催。
 美味しい飲み物・ランチのついでに,月琴弾きにどうぞ~。

 参加自由,途中退席自由。
 楽器はいつも何面かよぶんに持っていきますので,手ブラでもお気軽にご参加ください!

 初心者,未経験者だいかんげい。
 「月琴」というものを見てみたい触ってみたい,弾いてみたい方もぜひどうぞ。


 うちは基本,楽器はお触り自由。
 1曲弾けるようになっていってください!
 中国月琴,ギター他の楽器での乱入も可。

 弾いてみたい楽器(唐琵琶とか弦子とか阮咸とか)やりたい曲などありますればリクエストをどうぞ----楽譜など用意しておきますので。
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『声光詞譜』電子版 補遺6曲公開!

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斗酒庵 告知 の巻『声光詞譜』電子版 補遺6曲 復元楽曲と解説を公開!!


 今回復元した補遺6曲は,明治6年の『声光詞譜』には載っていない曲です。

 明治10年に出された,山本小三郎の『月琴手引草』(1枚刷り)と吉見重三郎『明清楽譜』(雪月花3冊)は,タイトルは違ってますが,内容は実質『声光詞譜』と同じで,本の最初のほうにある内題にも「声光詞譜」と銘打っています。要は本の内容をあッちからそッちうちしたもの。剽刻本とでも言いましょうか。
 ただ,この両書の巻末には,平井連山の『声光詞譜』には収録されていない譜が6曲収録されています。それぞれ版形も字組みも違いますが,各曲題も曲順も,譜の内容もほぼ一致しています。
 明治6年から10年の間に,この6曲を含んだ『声光詞譜』の増補改訂版が出てたのかもしれませんが,いまのところ不明ですね。
 明治17年に連山の妹・長原梅園とその息子の春田が出した,連山・梅園派の主要楽曲をまとめた第二楽譜集とも言うべき『清楽詞譜』にも,これらの曲はタイトルを変えて収録されてます。6曲中の3曲はいわゆる「裏曲」で,オモテにあたる曲と同時に演奏すると,あらふしぎ,かっこよく聞こえるよ!----というコンセプトの譜なのですが,もともと「○○(主曲の題)裏」となってたのを,この本では「秋籬香」とか「寒松吟」なんていう,一見してみやび~な感じに変えたりしてます。

 梅園の『清楽詞譜』が出た明治17年には,渓派でも中興・富田渓蓮斎が同派の第二楽譜集にあたる『清風柱礎』を刊行し,この前後には両派ともに楽譜の整理・統一や歌曲の音韻修正などをさかんに行っていたようです。まあ,どっちの「修整」も,もともと実は中国にも音楽にも大して詳しくないような酢豆腐連が,勢いにまかせてイロイロやらかしちゃったもンで----この時やったことのほとんどは,百年ちょいしてからその不正を庵主に暴かれてはプギャーされるハメになってますが。
 今回の6曲はそのはちゃめちゃ修整以前の譜ですんで,初期の連山派における演奏の様子がけっこう色濃く残ってる感じですね。

 1月なかばからほぼ1ヶ月,雪かきしながら組んでおりました。
 資料がそろわなかったものが多いので,標準化の作業までたどりついていないものがほとんどではありますが,閑時聊御笑納あれ。

『声光詞譜』電子版補遺
0)目 次
1)月 宮 調
2)耍 棋
3)松 風 流 水
4)茉 利 花 裏
5)平 板 調 裏
6)四 季 如 意 裏

(つづく)


今年さいしょの月琴WS@亀戸!

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斗酒庵 WS告知 の巻2023年 月琴WS@亀戸!2月!!


*こくちというもの-月琴WS@亀戸 きさらぎ場所 のお知らせ-*


 2023年,2月の清楽月琴ワ-クショップは,月末25日の開催予定です!

 会場は亀戸 EAT CAFE ANZU さん。
 いつものとおり,参加費無料のオーダー制。
 お店のほうに1オーダーお願いいたします。

 お師匠は触手で走りますがなにかな,お昼下りの大開催。
 美味しい飲み物・ランチのついでに,月琴弾きにどうぞ~。

 参加自由,途中退席自由。
 楽器はいつも何面かよぶんに持っていきますので,手ブラでもお気軽にご参加ください!

 初心者,未経験者だいかんげい。
 「月琴」というものを見てみたい触ってみたい,弾いてみたい方もぜひどうぞ。


 うちは基本,楽器はお触り自由。
 1曲弾けるようになっていってください!
 中国月琴,ギター他の楽器での乱入も可。

 弾いてみたい楽器(唐琵琶とか弦子とか阮咸とか)やりたい曲などありますればリクエストをどうぞ----楽譜など用意しておきますので。
 もちろん楽器の取扱から楽譜の読み方,思わず買っちゃった月琴の修理相談まで,ご要望アラバ何でもお教えしますよ。相談事は早めの時間帯のほうが空いててGoodです。

 とくに予約の必要はありませんが,何かあったら中止のこともあるので,シンパイな方はワタシかお店の方にでもお問い合わせください。
  E-MAIL:YRL03232〓nifty.ne.jp(〓をアットマークに!)

 お店には41・49号2面の月琴が預けてあります。いちど月琴というものに触れてみたいかた,弾いてみたいかたで,WSの日だとどうしても来れないかたは,ふだんの日でも,美味しいランチのついでにお触りどうぞ~!

 いきおくれのウサ琴EX2。(w)
 お嫁入りさき募集中です!
 半年ちょい使ってみましたが,うむ,がんじょう。それなりに弾きまくったので響きもあがってきましたよ。板が薄いせいか,楽器の育つのがちょいと早いですね。2年も弾いたら,かなりすごいことになるんじゃないかな?
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連山派『声光詞譜』電子版(いちおう)完成!

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斗酒庵 告知 の巻『声光詞譜』電子版(いちおう)完成! 復元楽曲と解説を公開!!

 ----はいけい,ありまきねんがきますね。

 ことしのわたしのゆめはえふふ君です。
 あ,ぷぼ君もがばってね。

 なつやすみからこっち,かせぎ仕事のほかは,ずつと,このさぎょうやってまた。
 かなりへんたいだったでの,ねると,ねむるとやつがゆめにでてくるのです。

 これわ「もずべっろ」くん。

 いもうとの「えれがんとるびー」ちゃんもいたますよ~。

 おかしひ,ワタシのしってる「もずべっろ」くんはこんなんじゃなかったはずだ。
 あ,どうたいが…くびがへにょんとのびてぶらぶらおどってる。(SAN値判定 1d100=3)




 3年かかりましたねぇ…あ,いや,ずぅッとヤってたわけじゃなく。
 途切れとぎれの作業ではありましたが。
 ……長かったですねぇ。


 さて,清楽の楽譜「工尺譜」に使われている「符字」というのは,ドレミ…を「上尺工…」という漢字の羅列にあてはめただけのもので,書き込みがないと,基本その曲がどんな音階で進行するのかは分かりますが,それぞれの音が「どのくらいの長さ」かは分からない状態となっております。

 この「それぞれの音の長さ」を表わすために書きこまれる点とか記号が,「拍点」「付点」「符号」といったものなのですが。

 庵主がさいしょに取組んだ東京の「渓派」と,今回やった大阪の「連山派」とでは,その「音の長さを表わす」方法--付点法--が違っているんですね。

 ごくごくカンタンに解説しますと----

 渓派の付点法では,音が出てる間にタイコが3回鳴ったら,「タイコ3回分の長さの音」とします。
 曲がゆっくりで,音が長くなろうが,軽快な曲で音が短かろうが,「タイコ3回分の長さの音」はいつでも「タイコ3回分の長さの音」です。

 これに対して連山派の場合は,1・2・3…と心のフィーリングで数えて,たぶん3拍の長さだったら「3拍の長さの音」として,文字の横に点を3つ打ちます。1拍なら1つ,4拍なら4つですね。

 まあ分かりやすいっちゃあ,分かりやすい。

 渓派の譜は,基本的にごく数学的,数理的に読み解くことができるのですが,そのまま再現すると,人間味のないオルゴールみたいな音楽になっちゃうことがよくあります。
 これに対して連山派の方法は,長いところは長く短いところは短く記録されるので,いい意味で言うと,蝋管レコードとかみたいに,当時の人の演奏に近く再現されてるんですが。テンポやら拍子やらという概念がごくごくうす~くしかないために,「3拍だ」って書いてあるのをうかつに信じて,そのまんま五線譜とかにおこすと,拍子ズレまくりのはっちゃめっちゃな音楽にしかならない----そんなことが多々あるのです。

 そこで役に立つのが「符号譜」というもの。これは音の長さを「心のフィーリング」で数えるのさえメンドくさくなっちゃった人々(www)が,

 「あ,ここは "た~らら" でいいよね。」

----と,いう具合に。口拍子とか鼻歌で採った調子を,そのまンま「た~らら」って書くと何だか馬鹿っぽくて恥ずかしいので,「それっぽい記号」に換えて,楽譜に書きこむようになったものです。
 連山派の付点法だと,あたまから1音1音記録していくわけですから,「拍点の人」は----

 「えっと…これ何拍かな…2拍?3拍?あッ!と曲,進んじゃうよ!!」

とか,なりながらやってたのは間違いないところですが,これに対して「符号の人」は----

 「ふぅむ…ここは "た~らた~らたー" だ!」

みたいに。フレーズ単位で,あるていどまとめてやれますから「拍点の人」よりはラクで,すこし余裕を持って記録できたことでしょう。
 とはいえまあしょせん鼻歌ですんで。
 それぞれの音の「音楽的な」あるいは「(五線譜的な意味での)楽譜上の」正確な長さなんて分からないわけですが。
 拍点のヒトが「3・1・1拍」だと記録したところが,符号譜で「た~らら」となってたとき,「それ(拍点)がそう(符号)聞こえるか?」というところから,拍点で記録された音長関係----音の長さの組み合わせを,妥当かそうでないか判断する助けにはなります。



 今回の復元では,この二つの情報を組み合わせて,曲の骨子である楽譜の部分と,それを「音楽」にするための演出であるテンポの変化を再現しています。
 まだまだ資料が足りないので,曲調の「標準化」の部分では中途半端なところも多く残ってしまいましたが,歌付きの曲では,以前よりもそれっぽく復元することができるようになってると思いますよ。

 まずはお試しアレ。

 ELECTORICAL EDITED GENERAL TEXT OF "声光詞譜"

----こと,「連山派『声光詞譜』楽曲の復元と解説」へは-----

1)当ブログ左サイドメニュー>
  明清楽復元曲一覧>
  上端文字列の「連山派」を
  クリック(もしくは下スクロール)>
  >連山派『声光詞譜』M.11

 各楽曲の解説へは一覧表の曲題のところから飛べます。
 付点法等の詳しい解説は総目次のところ。連山派『声光詞譜』M.11の原書画像の横にリンクがあるほか,各曲の解説上下にある「TOP」のリンクからも飛べます。
 下にもリンク貼っちゃいましょう。

 「連山派『声光詞譜』楽曲の復元と解説」総目次へ

 このほか,上のように拙HP「斗酒庵茶房」TOPページの「明清楽復元曲一覧」のリンクから。あるいは「清楽曲譜リスト」内の明05『声光詞譜』のところからも飛べるようになっています。

 いづれはすでに公開済の資料や楽曲リストとも細かくリンクさせて,「清楽」「明清楽」の各楽曲の基本情報が,まとめて,かんたんに得られるようなデーターベースに仕上げたいところですが……まだまだお先が長ぅございますよぉ。

(つづく)


2022年12月 月琴WS@亀戸!!

20221217.txt

 


斗酒庵 WS告知 の巻2022年 月琴WS@亀戸!12月!!



 

 

*こくちというもの-月琴WS@亀戸 しわす場所 のお知らせ-*


 12月の清楽月琴ワ-クショップは,第3土曜日,17日の開催予定です!


 会場は亀戸 EAT CAFE ANZU さん。
 いつものとおり,参加費無料のオーダー制。
 お店のほうに1オーダーお願いいたします。

 お師匠は触手で走りますがなにかな,お昼下りの大開催。
 美味しい飲み物・ランチのついでに,月琴弾きにどうぞ~。

 参加自由,途中退席自由。
 楽器はいつも何面かよぶんに持っていきますので,手ブラでもお気軽にご参加ください!

 初心者,未経験者だいかんげい。
 「月琴」というものを見てみたい触ってみたい,弾いてみたい方もぜひどうぞ。


 うちは基本,楽器はお触り自由。
 1曲弾けるようになっていってください!
 中国月琴,ギター他の楽器での乱入も可。

 


 弾いてみたい楽器(唐琵琶とか弦子とか阮咸とか)やりたい曲などありますればリクエストをどうぞ----楽譜など用意しておきますので。
 もちろん楽器の取扱から楽譜の読み方,思わず買っちゃった月琴の修理相談まで,ご要望アラバ何でもお教えしますよ。相談事は早めの時間帯のほうが空いててGoodです。

 とくに予約の必要はありませんが,何かあったら中止のこともあるので,シンパイな方はワタシかお店の方にでもお問い合わせください。

  E-MAIL:YRL03232〓nifty.ne.jp(〓をアットマークに!)

 お店には41・49号2面の月琴が預けてあります。いちど月琴というものに触れてみたいかた,弾いてみたいかたで,WSの日だとどうしても来れないかたは,ふだんの日でも,美味しいランチのついでにお触りどうぞ~!

 



 いきおくれのウサ琴EX2。(w)
 お嫁入りさき募集中です!
 1ト月ちょい使ってみましたが,うむ,がんじょう。それなりに弾きまくったので響きもあがってきましたよ。板が薄いせいか,楽器の育つのがちょいと早いですね。2年も弾いたら,かなりすごいことになるんじゃないかな?
 清楽月琴の上澄み技術でこさえた1本,ぜひWSにてお試しください。

 

 

2022年11月 月琴WS@亀戸

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斗酒庵 WS告知 の巻2022年 月琴WS@亀戸!11月!!


*こくちというもの-月琴WS@亀戸 しも月場所 のお知らせ-*


 11月の清楽月琴ワ-クショップは,第4土曜日,26日の開催予定です!

 会場は亀戸 EAT CAFE ANZU さん。
 いつものとおり,参加費無料のオーダー制。
 お店のほうに1オーダーお願いいたします。

 神無き月の世も末の,お昼下りの大開催。
 美味しい飲み物・ランチのついでに,月琴弾きにどうぞ~。

 参加自由,途中退席自由。
 楽器はいつも何面かよぶんに持っていきますので,手ブラでもお気軽にご参加ください!

 初心者,未経験者だいかんげい。
 「月琴」というものを見てみたい触ってみたい,弾いてみたい方もぜひどうぞ。


 うちは基本,楽器はお触り自由。
 1曲弾けるようになっていってください!
 中国月琴,ギター他の楽器での乱入も可。

 弾いてみたい楽器(唐琵琶とか弦子とか阮咸とか)やりたい曲などありますればリクエストをどうぞ----楽譜など用意しておきますので。
 もちろん楽器の取扱から楽譜の読み方,思わず買っちゃった月琴の修理相談まで,ご要望アラバ何でもお教えしますよ。相談事は早めの時間帯のほうが空いててGoodです。

 とくに予約の必要はありませんが,何かあったら中止のこともあるので,シンパイな方はワタシかお店の方にでもお問い合わせください。
  E-MAIL:YRL03232〓nifty.ne.jp(〓をアットマークに!)

 お店には41・49号2面の月琴が預けてあります。いちど月琴というものに触れてみたいかた,弾いてみたいかたで,WSの日だとどうしても来れないかたは,ふだんの日でも,美味しいランチのついでにお触りどうぞ~!

 いきおくれのウサ琴EX2。(w)
 お嫁入りさき募集中です!
 1ト月ちょい使ってみましたが,うむ,がんじょう。それなりに弾きまくったので響きもあがってきましたよ。板が薄いせいか,楽器の育つのがちょいと早いですね。2年も弾いたら,かなりすごいことになるんじゃないかな?
 清楽月琴の上澄み技術でこさえた1本,ぜひWSにてお試しください。

2022年10月 月琴WS@亀戸

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斗酒庵 WS告知 の巻2022年 月琴WS@亀戸!10月!!


*こくちというもの-月琴WS@亀戸 かんな月場所 のお知らせ-*


  9月は日時の調整がつかずおやすみ。しつれいしました~。

 ふっかつ3回め,10月の清楽月琴ワ-クショップは,第4土曜日,22日の開催予定です!

 会場は亀戸 EAT CAFE ANZU さん。
 いつものとおり,参加費無料のオーダー制。
 お店のほうに1オーダーお願いいたします。

 神無き月の世も末の,お昼下りの大開催。
 美味しい飲み物・ランチのついでに,月琴弾きにどうぞ~。

 参加自由,途中退席自由。
 楽器はいつも何面かよぶんに持っていきますので,手ブラでもお気軽にご参加ください!

 初心者,未経験者だいかんげい。
 「月琴」というものを見てみたい触ってみたい,弾いてみたい方もぜひどうぞ。


 うちは基本,楽器はお触り自由。
 1曲弾けるようになっていってください!
 中国月琴,ギター他の楽器での乱入も可。

 弾いてみたい楽器(唐琵琶とか弦子とか阮咸とか)やりたい曲などありますればリクエストをどうぞ----楽譜など用意しておきますので。
 もちろん楽器の取扱から楽譜の読み方,思わず買っちゃった月琴の修理相談まで,ご要望アラバ何でもお教えしますよ。相談事は早めの時間帯のほうが空いててGoodです。

 とくに予約の必要はありませんが,何かあったら中止のこともあるので,シンパイな方はワタシかお店の方にでもお問い合わせください。
  E-MAIL:YRL03232〓nifty.ne.jp(〓をアットマークに!)

 お店には41・49号2面の月琴が預けてあります。いちど月琴というものに触れてみたいかた,弾いてみたいかたで,WSの日だとどうしても来れないかたは,ふだんの日でも,美味しいランチのついでにお触りどうぞ~!

 あと,いきおくれのウサ琴EX2。(w)
 お嫁入りさき募集中です!
 1ト月ちょい使ってみましたが,うむ,がんじょう。それなりに弾きまくったので響きもあがってきましたよ。板が薄いせいか,楽器の育つのがちょいと早いですね。2年も弾いたら,かなりすごいことになるんじゃないかな?
 清楽月琴の上澄み技術でこさえた1本,ぜひWSにてお試しください。

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